居酒屋裏談義＠喫煙所

　若い居酒屋の従業員が、皮肉交じりの談笑をしているところに遭遇す。微力であっても多少なりとも世の中を変えなければならないと改めて思うところである。

九十九里浜：撮影９月２１日

　屋外の喫煙所で若い男性二人、女性ひとりが賑やかに談笑しているところに遭遇し、余りの明るさについ聞き耳を立て、口を挟んでしまった。

　「最近本部から来た店長、人の使い方を知らない。やつが作ると卵焼きの外側が黒い、不味い云々・・」、自分が笑ってしまうと「今度店長がいない時に来てくれ、美味いもの食わせるよ」と曰う。

　「どこの店」と聞くと答えてくれた。「それなら、向こう側の店に移れば」というと「あそこは美味いよ、でも今の店は暇で楽なんだよ」と言う。

　斯様なことが、世の中のあちこちで起きているに違いない。

　老骨に鞭打たねばと思うところである。