ジャパン as No.1
02/08/2019
図書館にてジャパンas No.1を読む、冷房が効いていないので、まえがきを読むに留まる。
ヴォーゲル著、1979年
何故、古い本を読みたくなったかというと、最終章のアメリカ人のためにが読みたかったのです。
やはり著者は、日本に在住して研究していました。そこに住まなければ文化人類学的研究は出来ないのです。
日本をよく観ています。アメリカ人が日本から学ぶべきは、纏め役が大事だということ、アメリカ人も議論より合意を大事にする側面があっても良いのではないか、批判よりも勤勉を重視すべきではないか。そして、その副作用も指摘しています。村は八分が起こりうること。
悲しいかな、著者の指摘した日本人の美徳が消え失せています。
ご意見頂ければ幸いです。